長引く風邪の理由

「治りにくい風邪症状は東洋医学がおすすめ」

多くの人に知識として、または困っている人がいたら伝えて欲しいことを書きます。

何カ月も前、または1年以上前に引いた風邪をきっかけにからだの不調を訴える人が急増しています。実はこの現象は以前からあったものだけど、今なぜかとても増えています。

東洋医学に「傷寒論(しょうかんろん)」という急性熱病に関する医学書があります。この中には急性熱病が起こす現象を6つの段階で分けるという特徴があり、この分別が非常に有効であると日々の臨床で実感しています。

簡単に説明すると、風邪を3つの陽の病の段階と3つの陰の病の段階とに分類します。3つの陽の段階では発熱症状がメインですが、3つの陰の段階では熱はなく、冷え症状として内臓の働きが弱ってきます。この陰のいずれかの段階が治りにくい風邪の段階です。食欲の不振、鼻炎、耳の不調、めまい、疲れやすい、いつもだるくて寝ていたい状態などはまさにこの陰病です。

こういった症状でお悩みの方がいましたら是非東洋医学を頼ってみてください。きっとあなたのお役に立つと思います。